White Rabbit Familyのチームによるガストロノミープロジェクトで、旧ソチ中心部のVoykovaに位置する。

店内は優雅なヨットを思わせる空間で、居心地の良い緑豊かなテラスからは街と港の景色を楽しめる。

インテリアは明るい色調が基調で、大きなパノラマウィンドウのおかげでたっぷりと陽光が差し込む。滑らかにラッカー仕上げされた木製の壁パネル、曲線を描くソファ、テーブルを囲む幅広の椅子、白いテーブルクロスといったディテールがヨットの雰囲気を引き立てている。装飾には魚をモチーフにした石膏のレリーフが用いられ、この場所のコンセプトに見事に溶け込んでいる。オープンバーカウンターの上には数百個のグラスが並び、独自のアートオブジェとして目を引く。空間は心地よく、無駄のない仕上がりになっている。

White Rabbit Familyのブランドシェフ、ウラジーミル・ムヒン(Vladimir Mukhin)監修のメニューは、魚介類に重点を置いている。牡蠣数種、エビ、ウニ、日本の寿司、ロール、刺身、ヒメジやカルカンといった地元の名物料理、イタリアの前菜、サラダ、スープ、自家製パスタやリゾットが並ぶ。メニューに加えて、カクテルと充実したワインリストも用意されており、ロシア産のワインからヨーロッパワイン、シャンパーニュまで揃う。