Dragonは、オープンキッチンによるパンアジア料理のプロジェクト。オーナーはアレクサンドル・オガネゾフ(Aleksandr Oganezov)。料理作りは「守破離」の原則に基づいており、基礎はクラシックだが、シェフ、ルスラン・ポリャコフ(Ruslan Polyakov)による創造性と実験が加えられている。

ヴィタリーのオリジナルリストには8種類のドリンクが並ぶ。

内装デザインは、ゴーシャ・アイグリャン(Gosha Aigulyan)による完全なオリジナル。全体としてDragonはミニマリズムのスタイルでまとめられている。高いガラスの天井と壁、丸みを帯びた家具のフォルム、自然な色合い。多くのアイテムには木や石といった自然素材が使われている。テーブルの上には生け花風のアレンジメントが置かれ、都会的な印象を与えるために、より硬質で複雑な要素も取り入れられている。

Dragonのキッチンではシーフードに大きな重点が置かれている。特に人気の高い料理は、トリュフ添えの帆立貝、鮭の味噌焼き(ミソヤキ)、タコのクルード。メニューにはスープ、ボロネーゼパスタ、北京ダックもある。バーを率いるのはヴィタリー・スクリプチンスキー(Vitaly Skripchinsky)。人気のアジアの酒と希少な酒を組み合わせることに成功した。ここでは中国のウイスキー、シンガポールのジン、季節限定のドリンクをオーダーできる。それらはすべて「ロング」カテゴリーに含まれ、紫蘇ジンとプラムリキュールを使った「Okinawa Shiso」から、ごまジンを使った「Japanese Pear」まで揃う。