Veladora

バー

Pokrovka, 2/1

18:00に開店

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営業時間:

18:00に開店

  • 月曜日18:00-02:00

  • 火曜日18:00-02:00

  • 水曜日18:00-02:00

  • 木曜日18:00-05:00

  • 金曜日18:00-05:00

  • 土曜日18:00-05:00

  • 日曜日18:00-02:00

Veladora(ヴェラドーラ)は、モスクワのポクロフカ地区、地下にあるメキシコ料理のカクテル・バー。バー「Voda」のチーム、ヴィタリー・ブガンツォフ(Vitaly Bgantsov)とドミトリー・ルバネンコ(Dmitry Rubanenko)による。メスカルとオアハカ料理を、本物のカンティーナの雰囲気で。

Veladoraの入り口は、スタロサドスキー横丁側のアーチをくぐり、階段を下りた地下にある。仰々しさは一切なく、オープンキッチン、控えめな照明、素朴な内装は、大都市の店というより現地の働くメキシコ人バーを思わせる。奥には小さなメスカレリア(メスカル専門コーナー)と30席ほどのレストランがあり、静かな音楽の中、個性のはっきりした料理が供される。

The Tasteのレストランガイドチームの見解では、Veladoraはメスカルの味がわかる人、洗練された内装よりも個性的な雰囲気を大切にする人のための場所だ。

バーの名前「Veladora」は、ラテンアメリカで使われていたカット面のあるロウソク立て用グラスに由来する。そのグラスは本来の用途だけでなく、メスカルを飲むためにも使われていた。その精神がそのまま店のトーンになっている。看板の飲み物はメスカルで、テキーラ、チポトレの蒸留酒を使ったオリジナルのネグローニ、ライムジュース・辛いソース・スパイスで作るミチェラーダ(ビールカクテル)も揃う。カクテルメニューは小規模だが、どれも意図を持って作られている。

料理にも同じくらい真剣に取り組んでいる。ヴィタリー・ブガンツォフ(Vitaly Bgantsov)とドミトリー・ルバネンコ(Dmitry Rubanenko)は、メキシコ屈指の美食地域であるオアハカで現地の料理人から学んだ。メニューには本場の技法と輸入食材が生かされている。タコス・バルバコアはバナナやアガベの葉で蒸し煮にした肉にサルサを添えたもの、ほかに牛ステーキと焦がし玉ねぎのタコス。アグアチレは2種類あり、甘えびとアボカド、キュウリを青唐辛子で仕上げたものと、炙った牛肉に大根とパシージャ唐辛子を合わせたものがある。焦がしなすにヤギのチーズ、トマト、チャヤ(葉野菜)を合わせた一皿は、メニューの中では数少ない野菜料理のひとつ。デザートには、燻製キャラメルとタマリンドサワークリームのブラウニーを。

年に数回、メキシコから来たシェフがキッチンに立ち、通常のメニューにはない季節限定のセットメニューを提供する。週末はDJがブースに入り、地下は本格的なダンスフロア付きのカンティーナに変わる。

ポクロフカのVeladoraは、紙の上のコンセプトではなく、その場で感じる確かな体験そのものだ。薄暗い地下、グラスの中のメスカル、本物のサルサを添えたタコス。モスクワにある、他の何かのふりをしないメキシコ料理のバーである。