Champagne Charlie's bistroは、魚介料理に主眼を置いたグレン・バリス(Glen Ballis、Sangre Fresca、CuttaCutta)による美食プロジェクトだ。

シェフがこのレストランを作るきっかけとなったのは、キャリアの初期によく通りかかっていた自宅近くの同名のビストロだった。

レストランのインテリアを手がけたのは、ダリア・ベリャコワ(Darya Belyakova)率いるデザイン事務所Arch(e)typeだ。仕上げには大理石、木材、金属といった天然素材が多く使われている。波打つ壁とバーカウンターによって、海辺のような雰囲気が作り出された。テーブルの上のランプシェード、壁を飾るヴラド・ロクテフ(Vlad Loktev)の絵画「プールと深み」、陶器や磁器の食器など、多くが手作業による装飾要素が空間を彩る。落ち着いた色調にオレンジ色のソファが鮮やかなアクセントを添え、レストランは親密で視覚的にも心地よい仕上がりとなっている。

コンセプトシェフを務めるグレン・バリスを、キッチンではブランドシェフのニキータ・レンディノ(Nikita Rendino)とシェフのアルチョム・ツィコフ=ボリシャコフ(Artem Tsykov-Bolshakov)がサポートする。メニューには、毎日楽しめる豊富な魚介類を揃えた「fish & seafood bistro」というコンセプトが体現されている。魚はさまざまな調理法で提供される。5種類のクルードとタルタルが並ぶローバー、チョリソ添えのタコとエビ添えのフィレミニヨンによるサーフ&ターフのセクション、赤エビ入りの水餃子、蟹入りデニッシュなどが揃う。ソムリエ、サルマト・ガバラエフ(Sarmat Gabaraev)によるワインリストには、ニッチな栽培醸造家(レコルタン)から老舗メゾンまで、シャンパーニュ産の幅広いラインナップが並ぶ。中でも特に力を入れているのが、同地方の非発泡ワイン「Coteaux Champenois」のセクションだ。