Lucky Groupによる先進的なアジア料理レストラン。シェフはヴァシリー・ザイツェフ(Vasily Zaitsev)、雰囲気の異なる2フロア、アルトゥール・ミラソフ(Artur Mirasov)によるオリジナルカクテル、そして手作りの点心。

Kojiはカラシュヌイ横丁の2フロアを占め、それぞれのフロアがまったく異なる体験を提供する。1階には、オープンキッチン、銅の天井、天然石、そして赤いシルクの照明がある。Lucky Groupがここに開いたのは汎アジア料理レストランで、シェフのヴァシリー・ザイツェフ(Vasily Zaitsev)とヘッドバーテンダーのアルトゥール・ミラソフ(Artur Mirasov)が、ガストロノミーとバーの両面から現代アジアを共同で探求している。店名は、醤油や味噌、酒の発酵に欠かせないカビ菌「麹」に由来する。

「とても居心地の良い場所で、美味しい日本・アジア料理が楽しめる」——当レストランガイドチームはそう評している。

厨房の核にあるのは、オリジナルの技法や味わいを尊重しながら、アジアの伝統を先進的な視点で見つめ直すアプローチだ。メニューは中国、日本、タイ、インドネシア、シンガポールの美食の伝統を結びつける——香港式点心やうま味の効いたチキンウィングから北京ダック、フォー・ボーまで。重要な特徴は手作業へのこだわり:既製のソースや半調理品を使わず、ひとつひとつの味をゼロから組み立てる。麹をベースに魚、肉、野菜のマリネを作り、ソースを仕立て、カクテル用の食材を発酵させている。

バーのコンセプトは文化間の対話を軸に構築されている:日本と中国のモチーフが、地元の食材と実験的なアプローチと組み合わさる。1階のカクテルメニューは道教の「八仙」伝説にインスピレーションを得ており、地下のフロアでは日本の「芸道」の概念——茶道、生け花、書道を通じた芸術の道——が展開される。当ガイドの覆面調査員は特に地下フロアを、カクテルを楽しむのにも、二人だけの静かなデートにも理想的な場所として高く評価している。

インテリアはミニマリズムと象徴性を融合させている:上階には銅の天井、天然石、赤いシルクの照明。カーテンの向こうには地下フロアへのポータルが隠されており、暗いテクスチャー、鏡、そしてドラマチックな照明が秘密の場所のような雰囲気を作り出す。レストラン全体で67席、その親密さが特に際立って感じられる。