Ikura

レストラン

Rozhdestvensky Boulevard, 1

02:00まで営業

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営業時間:

02:00まで営業

  • 月曜日12:00-00:00

  • 火曜日12:00-00:00

  • 水曜日12:00-00:00

  • 木曜日12:00-00:00

  • 金曜日12:00-02:00

  • 土曜日12:00-02:00

  • 日曜日12:00-00:00

IKURAは、Rozhdestvensky Boulevard, 1にある、White Rabbit Familyが手がけるレストランで、日本の居酒屋スタイルとニッケイ料理を融合させている。メニューはシェフのデニス・リム(Denis Lim)が手がけている。

内装は、不完全さと儚さを美とする日本の「侘び寂び」の哲学に基づいてデザインされている。左右対称も派手な色彩も一切なく、質感のある石、歴史を感じさせる木材、日本の左官仕上げ、ガラスが一体となった空間を作り上げ、儀式用の手水鉢、季節の生け花、経年変化した素材に目が引き寄せられる。フロアの中心にあるロバタグリルを備えたオープンキッチンが、夜の視覚的・料理的リズムを生み出している。パノラマウィンドウからはトルブナヤ広場を望むことができ、この眺めもまた雰囲気を作る重要な要素のひとつとなっている。

私たちのレストランガイドチームの見解では、随所に独創的な要素を散りばめたスタイリッシュでユニークなデザインが、この空間を本当に印象深いものにしている。

ニッケイ料理のコンセプトは前世紀初頭にまで遡る。日本からアメリカ大陸への移民の波の結果、移住者たちは慣れ親しんだレシピと調理技術を携えたままペルーにたどり着いたが、そこにはまったく新しい現地の食材があった。こうして、旨味に対する日本的な理解と食材を扱う際の精緻さが、ペルーの味と食材と結びついた料理が生まれた。仕事帰りに酒と軽いつまみを片手に長居し、夜をゆったりとした会話の儀式へと変える日本の居酒屋という形式が、ここではこの体験全体の枠組みとなっている。

メニューを構成したのはシェフのデニス・リム(Denis Lim)で、プロジェクトのブランドシェフはWhite Rabbit Family全体のキッチンを統括するウラジーミル・ムーヒン(Vladimir Mukhin)が務めている。メニューにはスナック、ロウバー、刺身、タルタル、ティラディートとタタキ、セビーチェ、サラダ、フィンガーフード形式の料理(タコグルメ、餃子、ツナトスターダ)が揃う。天ぷら、スープ、和牛セレクション、ロバタ、串焼き、寿司、巻き寿司にはそれぞれ専用のセクションが設けられている。メニューの最後はデザートで締めくくられる。

特に注目したい料理として、タコ、サーモン、マグロの背身などペルー風ソースを効かせたニッケイ寿司、うなぎ、フォアグラ、卵焼き(玉子)を使ったロール「シルクショーグン」、牛肉のタタキに柿とケールを合わせ、ソースが主役級の存在感を放つサラダ、エビとトマトサルサの串焼き、ごまタバジャン風味のブロッコリーなどが挙げられる。デザートセクションも特筆に値し、ほうじ茶ティラミスと練乳を使ったモチドーナツは強い印象を残す。

私たちの覆面調査員は、食材の質、練り上げられたコンセプト、そして温かく行き届いたサービスを評価し、ディナーに10点中8点をつけた。ゲストはスタッフ全員に迎えられ、メニューのロジックも快く説明してもらえる。

バーメニューは、アジアのニュアンスを効かせたカクテル、日本のアルコール・ノンアルコールドリンク、そして豊富な種類の日本酒を中心に構成されており、飲み物と料理が対等に存在する居酒屋という形式そのものの精神を体現している。